知らないと危険!「観葉植物に発生するコバエをアロマで対策」で恐怖体験

コラム
Lina
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室内の観葉植物にコバエがたかる。原因や対策を知りたい。子どもがいるのでナチュラルな方法で対策したい。

過去の私です。

いろいろリサーチして辿り着いた方法が、アロマ(エッセンシャルオイル)を使うこと。でも、知識がなかったせいで恐怖の体験をする羽目に…。

そこで、今回は自分自身の体験を交えて、アロマでコバエ対策をする方法や注意点を紹介します。

観葉植物にコバエがつく原因やアロマ意外の対策方法についても触れているので、参考にしてくださいね!

Lina
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この記事では一般的な『アロマ』という言葉を使っていますが、厳密には『エッセンシャル(精油)』のことです。

観葉植物に発生するコバエの種類と原因

まずは観葉植物につくコバエの種類を紹介します。また、原因についても紹介するので対策に役立てましょう。

2種類のコバエと発生する環境

観葉植物に発生するコバエは、『キノコバエ』と『チョウバエ』の2種類です。

『キノコバエ』は有機肥料などをエサとし、土の中に卵を産みます。土の表面を歩いていることも多く、水やりをするとフワッと飛び立つので、気付く人も多いでしょう。

通気性が悪かったり、土の表面が常に湿っていたりすると、発生しやすくなります。

『チョウバエ』は、鉢の受け皿など水がたまっている場所に集まり、卵を産むのが特徴です。

アロマでコバエ対策

コバエが嫌う匂いのアロマを使って対策ができます。効果が期待できるアロマの種類や具体的な方法を紹介しますね。

コバエ対策におすすめのアロマ

コバエ除けになるとされる主なアロマは、以下の通り。

  • ペパーミント 
  • レモングラス 
  • シトロネラ
  • ゼラニウム
  • ティーツリー

おすすめは、『ペパーミント』です。コバエだけでなく、蚊やゴキブリ、クモ、アリ、ハチ除けにもなるとされているためです。

爽やかな香りなので、リフレッシュにもなりますよ。

アロマをの使い方

アロマディフューザー』を使えば、部屋中にアロマの香りが行きわたり、しっかり対策できます。

アロマストーン』もおすすめ。鉢植えの近くだけでなく、土の上に直接置くことも可能です。

場所を選ばず、インテリアとしても使えますね。  

昔ながらの『アロマポット』でも可能ですが、キャンドルを使うので子どもがいる家庭では避けた方がいいかもしれません。

手の届かない場所に置いても、何かの拍子にぶつかってアロマポットが落ちてきて、やけどしてしまったり、火事になったりするリスクがありますよね。 

アロマを使う際の注意点

コバエが嫌う香りでも、他の虫が好む香りもある点に注意しましょう。

例えば、『レモングラス』です。

最初にコバエ対策に使ったアロマがレモングラスで、ディフューザーを使って試したのです。部屋中がレモングラスの香りに包まれていい感じだったのですが、気付いたら家の中にハチが数匹!

窓は開けていなかったので、換気扇の隙間から入ってきたらしい。

今まで一度も家の中にハチが入ってきたことはなかったので不思議に思い、ググってみて驚愕。レモングラスはコバエが嫌う香りでも、ハチが好む香りだったのです!

知らずに使ってしまい、ハチを引き寄せてしまったわけです。誰も刺されなかったのでよかったですが、外に追い払うのも一苦労…。

「まだ家の中にいるのでは?」と数日ビクビクして過ごす羽目になりました。

まだあるコバエの対策

アロマ以外にも殺虫剤を使わないナチュラルな対策法があります。どれも手軽にできるものですが、効果は抜群ですよ!

土を変えて、化学肥料を使う

実際に一番効果があったのが、『観葉植物を購入したら土を丸ごと変える』ことです。

購入した観葉植物には、すでにコバエの卵が産みつけられていたり、エサとなる有機肥料が使われていたりする可能性がありますよね。

土を変えることで、コバエの発生リスクを回避できます。

土を変えるときは、有機用土や有機肥料は使わないようにするのが大切なポイントです。

また、コバエは土の表面から2~3cmの場所に卵を産むため、表面の約5cmほどを赤玉土など無機質なものに変えるのもおすすめ。

風通しのよい場所に置く

風通しが悪いと土が湿っている状態が続き、コバエの住みやすい環境ができてしまいます。風通通しのよい場所に置き、土を適度に乾燥させましょう。

また、水やりにも気を付ける必要があります。植物により違いはありますが、土の表面が乾燥してからたっぷりの水を与えるのが基本とされています。

水やりしすぎは植物を枯らす原因になるだけでなく、コバエの好むジメジメした環境を作りやすいので注意しましょう。

また、水がしっかり切れてから受け皿に置くなど、受け皿に水をためないのがチョウバエ対策になりますよ!

アロマで安全にコバエ対策をしよう!

殺虫剤などの薬剤ではなく、ナチュラルな方法で観葉植物に発生するコバエを対策するには、アロマ(エッセンシャルオイル)がおすすめです。

ただし、コバエが嫌いな香りでもハチが好む香りもあるので、注意しましょう。

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