ハワイのローカルな食材をぜいたくに使った大胆でモダンな料理をカジュアルに楽しむなら『Eating House 1849(イーティング・ハウス1849)』がおすすめ。
有名レストラン『Roy’s(ロイズ)』のオーナーシェフであるロイ・ヤマグチ氏が手掛けるレストラン。
カジュアルな雰囲気なので、小さな子ども連れでも安心して料理を堪能できますよ。
毎年のようにハワイを訪れていますが、滞在中は少なくても2回は足を運ぶ我が家のお気に入りのレストランです♪
今回は『イーティング・ハウス1849』の雰囲気や魅力、おすすめメニューをたっぷり紹介します。
「イーティング・ハウス1849」は、どんなお店?
『イーティング・ハウス1849』の魅力は、料理のおいしさだけではありません。どんな魅力があるのか紹介していきますね。
ハワイ初のレストランが由来
店名は1849年にハワイ初のレストラン『イーティング・ハウス』が由来です。
日本も含むさまざまな国から多くの移民がハワイに移り住んだ時代で、農場で働く移民達に人気だったとか。
地元の農場や漁師から手に入る野菜や魚介類を使って料理を提供していた当時の雰囲気を大切にし、今風にアレンジした料理の数々を堪能できます。
実際にイーティング・ハウス1849では、地元で採れた食材が多く使われていますよ。
ロイ・ヤマグチ氏のレストラン
アメリカで超有名な『ロイズ』のオーナーシェフであるロイ・ヤマグチ氏のレストランです。
ハワイで生まれ育ったシェフだと勘違いしている人も多いですが、実は生まれも育ちも日本です。つまり、アメリカで成功した数少ない日本人になります。
ハワイ生まれの日系人の父、沖縄出身の母の間に生まれ、高校まで日本で過ごしています。マウイ島でレストランを経営していた祖父や料理が得意な父の影響を受け、シェフになることを決めたそうです。
高校卒業と同時にニューヨークの名門料理学校で学び、卒業後はカリフォルニアに移り、複数のレストランで修行。ハリウッドに最初のレストランをオープンした後、ホノルルに移り『ロイズ』をオープン。
フレンチ・和食・カリフォルニアスタイルなど、さまざまな要素が融合した独自のスタイルが特徴です。
立地条件やサービスのが良い
ワイキキの『インターナショナル・マーケットプレイス』の3階にあり、車を運転しない観光客でもアクセスしやすく便利です。
ハワイのレストラン全体的に言えることなのですが、サービスが良いのもおすすめポイント。
サラダをシェアすると言ったら2つのお皿に分けて持ってきてくれるなど、心使いができるスタッフが多いです。
いつも笑顔でイキイキしていてフレンドリーな人も多く、気軽に会話できるのもいい感じです。
子連れでも安心
レストランは屋内にありますが、半分はオープンエアのテラス席になっていて、店内と一続きになっています。そのため、屋内の席でも明るくオープン雰囲気があります。
シーンと静かなレストランではなくカジュアルな雰囲気なので、子連れでも全く心配ありません。
「イーティング・ハウス1849」のおすすめメニュー
レストランの特徴とともに、今まで食べた中からおすすめのメニューを紹介します。
何を注文するか迷ったときの参考にしてくださいね。ただし、アレンジが定期的に変わるので、全く同じ料理が食べられるかどうかは分かりません。
無料で「お通し」が出る
ロイズと同じで、まず無料のお通し『ガーリック枝豆』が出てきます。アルコールを注文したときだけだと思っていましたが、なしでも出てきましたよ。
子どもがいると、子供用のお通しも出てくるんです。娘が小さかった頃は、これだけでお腹いっぱいになって助かっていました。
アペタイザーも充実
アペタイザーメニューも充実しているので、お酒を飲む人は居酒屋のように数品頼んでみんなでシェアしながら食べられます。
軽く飲みながらつまみたい人は、お得に飲食できる『ハッピーアワー』を利用するのもあり。
ローカル野菜を使ったサラダ
必ず注文するのが、地元で採れる『ベビーロメインレタス』を使ったのサラダ。
ロメインレタスは、ほんのり苦味があるのですが、ハワイのベビーロメインレタスは全く苦味がなく、物凄くおいしいです。
他のハワイのレストランでも使われていますよ。
気に入り過ぎて、ロサンゼルスでも手に入るか調べたことがありますが、残念ながら手に入らないようです。
みそ焼きバターフィッシュ
『みそ焼きバターフィッシュ』は、ロイ・ヤマグチ氏のシグネチャーディッシュで、ロイズだけでなくイーティング・ハウス1849でも味わえます。
アレンジが定期的に変わるので、新鮮さがあるのもうれしいポイントです。
キッズメニューも質が高い
キッズメニューは冷凍品なことも多く、それほどこだわっていないレストランが多いですよね。
でも、イーティング・ハウス1849は、キッズメニューもレベルが高い。しっかりデザートまで付いてきますよ。
カスタマイズにも応じてくれる
イーティングハウス1849に限ったことではないのですが、アメリカのレストランは自分好みに色々とカスタマイズ可能です。
イーティングハウス1849でも、夫が何度かカスタマイズをお願いしています。
付け合わせを別のものにしてもらったり、ソースを変えてもらったりできるので、英語が話せる人は気軽に相談してみましょう。
カスタマイズなど何か特別なリクエストをしたときは、チップを多めに渡すのがマナーです。
「イーティング・ハウス1849」の店舗情報
「イーティング・ハウス1849」はカウアイ島にもありますが、ここではワイキキ(オアフ島)の店舗を紹介します。
いつも混んでいるので、『OpenTable(無料)』を利用して予約するのがおすすめです。
住所 | 2330 Kalakaua Ave., space 322, Honolulu, HI 96815 |
電話番号 | 808-924-1849 |
営業時間 | 16:00~21:00 ※コロナで時間短縮 |
定休日 | なし |
公式サイト | Eating House 1849 |
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