子どもが喜ぶ絵本を見つけたいけれど、絵本選びが難しい…『絵本ナビ』がいいって聞いたけれど、どんなサイトなの?プレミアム会員になるメリットはあるのかな?
海外在住で子どもの日本語教育が悩み。何かいい解決策はないかな?
こんな悩みや疑問に、海外在住で『絵本ナビ』プレミアム会員の私が答えますね。
本記事のポイント
・絵本ナビの特徴
・プレミアム会員になるメリット
・日本語教育におすすめの理由や使い方
この記事を書いている私は、ロサンゼルスでバイリンガル育児をしている一児のママです。娘が生後数日のときから英語と日本語での『絵本の読み聞かせ』を始めたのですが、日本語での絵本の読み聞かせは簡単ではありませんでした。
海外生活で物理的に購入が難しいということだけではなく、絵本選びにも悩みました。
子どもが喜んでくれるか、発達段階に合っているか、怖い場面はないか、メッセージ性があるか、心に響くか、心温まるストーリーかなど、親はいろいろと気になるものではないでしょうか。
「全部読んで、子どもに読みたいと思える絵本を買いたい」というのが本音ですよね。
そんな悩みや希望を叶えてくれたのが、無料で試し読みができる『絵本ナビ』です。
今回は、絵本ナビの特徴やプレミアム会員になるメリットを具体的に紹介します。また、海外在住者の日本語教育におすすめの理由や使い方についても触れています。
▼公式サイト▼
評判のよい絵本ナビって?
絵本ナビは絵本の試し読みができる、絵本や児童書の情報サイトです。毎年1,700万人が利用する人気のサイトで、痒い所に手が届くきめ細かなサービスが好評です。
絵本ナビの特徴やおすすめポイントを紹介しますね。
絵本が探しやすい
絵本ナビでは、さまざまな方法で自分が求めている本を見つけ出せる仕組みが整っています。そのため、圧倒的に絵本が探しやすいのが特徴です。
・年齢別(0~11歳・12歳~・大人)
・テーマ別(季節・家族・生活など)
・ジャンル別(絵本・しかけ絵本・音のでる絵本など)
・シリーズ
・レビュー(メンバー評価・レビュー数)
・ランキング(人気順)
テーマ別は、乗り物・アート・スポーツ・食べ物など、『子どもの好きなこと』や、おいしい・優しい気持ち・ユーモアなど『どんな気持ち』などでも選ぶことができますよ。
無料の試し読みができる
絵本ナビのイチオシポイントは、各作品を1回ずつ無料で試し読みができる点です。
・ちょっと試し読み:約9,800冊
・全ページ試し読み:2,500冊
全ページ試し読みができる冊数は、無料のメンバーと有料のプレミアム会員で異なります。
・メンバー(無料):月3冊まで
・プレミアム会員(有料):冊数制限なし
いくら人気の本でも、自分の子どもが興味を示すとは限りません。子どもと一緒に全ページを読んで、反応を見てから購入できるのがうれしいポイントです。
スマホやタブレットのアプリで読めるので、外出中に子どもが愚図ったときなどにも使えますよ。
ポイントを貯めてお得に買い物
絵本ナビでは、お得なポイント制度があります。1ポイント1円相当のポイントを貯めて、絵本の購入に当てることが可能です。
ポイントを貯める方法は複数あります。
・新規メンバー登録(無料)
・絵本の購入
・絵本のレビュー
・アンケート
プレミアム会員は、ポイントが2倍になりますよ。
定期購読も可能
『Ehon Club(絵本クラブ)』という定期購読サービスもあります。プロが年齢に合う良書をバランスよく厳選してくれるため、絵本選びに自信がない人にもおすすめです。
価格は2,000~3,000円で、2~3冊が届きます。
絵本のリストは公開されているので、すでに持っている本がある場合は別の本に変更可能です。また、試し読みやレビューで「ちょと違うかな…」というときでも簡単に変更ができます。
海外発送もしてくれるため、娘が幼かったときに定期購読をしていました。日本から届く絵本が、プレゼントのような感覚で楽しみの一つでしたよ。
本の引き取りとポイントバック
年齢とともに読む絵本が変わっていくのが普通ですよね。絵本ナビでは、『ハッピー・リユース・プログラム』という仕組みがあり、読まなくなった本はポイントバックという形で引き取ってくれます。
絵本ナビで購入した絵本に限りますが、引き取った絵本は子ども連れのお客さんが来る店舗や待合室に寄付されるそうです。
定価の最大30%をポイントバックしてくれる上に、本が無駄にならず世の中の役に立つのはすばらしいですよね。
グッズも買える
はらぺこあおむし、こぐまちゃん、ノンタンなど人気の絵本のキャラクターグッズも豊富にそろっています。好きな絵本のキャラクターと一緒に過ごすことで、より絵本好きになってくれるかもしれないですよね。
ぬいぐるみ、衣類、バッグ、インテリア、おもちゃなど商品のカテゴリーも多いのも魅力ですよ。
▼公式サイト▼
プレミアム会員のメリット
プレミアム会員は有料で、月額360円(税別)で利用可能です。
プレミアム会員になると、各作品1回という制限は変わらないものの、冊数制限がなくなります。しかし、魅力はそれだけではありません。
なんと、15ものプレミアム特権があるのです。
・全ページ試し読み冊数無制限
・絵本読み放題
・絵本ムービー見放題
・学習まんが読み放題
・なぞなぞ読み放題
・毎日おはなし365
・読みもの読み放題
・絵本コンシェル
・送料・代引き手数料無料
・購入時やレビューのポイントが2倍
・人気順ランキング
・プラチナブックアイコン
詳しくは公式ホームページで確認できますが、特におすすめな特権は以下の通りです。
絵本読み放題
350冊以上の本が、回数制限なしで読み放題になります。子どもが気に入った絵本を何度でも読めるのはメリットが大きいのでは?
スマホやタブレットがあれば、外出先でも絵本を楽しめますよ。
個人的には、絵本読み放題と冊数制限なしの試し読みだけで、プレミアム会員になる価値が十分にあると思っています。
絵本ムービー見放題
絵本をアニメにした絵本ムービーが見放題になります。スイミーやはらぺこあおむしなど、国内外の人気作品がそろっていますよ。
絵本にまだそれほど興味がない子どもでも、動く絵本ムービーには興味を示してくれることも多いです。外出先でも退屈せずに過ごせ、ママも楽かもしれませんね。
読みものや学習まんが読み放題
絵本ナビの『読みもの』というのは、小学生以上の子どもを対象とした児童書のことです。
少し長めのストーリーの読み聞かせや日本や世界の伝記がまんがで読めます。
毎日おはなし365
下記の人気の書籍から、1日1話ずつ『今日のおはなし』が配信されます。朗読音声が付いているのも魅力です。
・頭のいい子を育てるおはなし366
・理科好きな子に育つふしぎのお話365
・元気が出る言葉366日
心に響くおはなしや偉人の名言に触れられ、子どもと一緒に大人も楽しめますよ。
絵本コンシェル
年齢と好きな絵本を3冊選ぶと、次におすすめの作品を紹介してくれるサービスです。
数ある絵本の中から子どもが喜んでくれる本が簡単に見つかりますよ。
人気順ランキングやプラチナブックアイコン
年齢・テーマ別などで分けた絵本の人気ランキングが見られます。人気ランキングは、絵本の売上やメンバーの評価、レビュー数から産出されているため、よりリアルな人気絵本が分かります。
絵本ナビで販売されている絵本の中で、人気上位3%の絵本にプラチナブックアイコンが付いています。人目で超人気作品が分かります。
絵本選びがさらに楽になりますよ。
海外在住の子どものバイリンガル教育にも
海外在住で子どもをバイリンガルに育てたい人は多いですが、実際には簡単ではありません。日本語学校や補習校に通ったとしても、足りないことが多いのが現状ですよね。
そのような状況で役立つのが、日本語の絵本です。海外在住者には、プレミアム会員が圧倒的におすすめです。
手軽に日本語の絵本が読める
ロサンゼルスには日本語の絵本が置いてある図書館もありますが、やはり数が少ないです。
プレミアム会員になれば、1回ずつという制限はあるものの、たくさんの本を全ページ試し読みすることが可能です。また、回数制限なしの絵本読み放題も使えます。
つまり、日本に居るのと同じ状況で手軽に日本語の絵本が読めるのです。
定期購読なら海外発送可能
絵本ナビでは、通常の購入に関しては海外発送をしていません。しかし、定期購読の場合はSAL便(もしくはEMS)で海外発送をしてくれます。
定期購読以外は、一時帰国に合わせて購入していました。実家宛てに配達してもらい、日本からアメリカに戻るときに持ち帰るという方法です。
海外発送に掛かる費用を抑えられますよ。
海外から絵本ナビのアプリをダウンロードする方法
日本以外の国に設定されているiTuneアカウントでは、絵本ナビのアプリがダウンロードできません。
最も簡単な解決策は、iTuneアカウントの国を『日本』に設定して新しいアカウントをもう一つ作る方法です。
日本のアカウントでログインすれば、絵本ナビのアプリがダウンロードできますよ。
絵本は絵本ナビで購入がおすすめ!
絵本は絵本ナビでなくても購入できますが、私は『絵本ナビ』で購入し続けています。その理由は、絵本ナビの会社の理念や思いに共感しているからです。
全ページ読めてしまったら、購入してもらえないかもしれないリスクもありますよね。それでも、「子どもに読む本は、きちんと選びたい」という親心に寄り添うサービスを提供し続けてくれているわけです。
このようなすばらしいサービスがなくなってほしくないのです。
絵本ナビの試し読みを利用してお気に入りの絵本を見つけたら、ぜひ絵本ナビから絵本を購入してほしいな、と思っています。
▼公式サイト▼
▼日本語と英語が併記されたバイリンガル絵本もあり▼